そう人生は一夜の夢に過ぎぬ。そのただ一度の夢すら見ずに何が人間か。
こんばんは。りょーごくです。
たぶん1カ月は経ってますね更新頻度。やーべっ。
今日の一冊は、大和田秀樹先生の「ノブナガ先生」です。
内容としては、ご存じ織田信長が現代日本にタイムスリップして、なんやかんやあって「教師」という仕事に就き、型破りな授業をハチャメチャやって生徒たちに向き合っていく、というものです。まあ、さながらGT●です。あれ、これ隠せてなくね?
織田信長というお人は漫画でもゲームでも大河ドラマでも、だいたい人物像が決まっていますよね。この作品のノブナガ先生も、まあ我々が想像する信長とだいたい似ていると思います。常識外れで新しいもの好きで血の気が多く、、、我々が「織田信長」と聞くとまあこんなイメージですよね。会ったことないのに、不思議ですね。
そんなノブナガ先生が作中で言った台詞で、なぜか俺の脳に焼き付いて離れなかったのが、表題のヤツです。
俺たちはみんな子供の頃は夢を見るモンです。そのまま夢を叶える人間もいれば、夢が叶わないひともいる。大人になっていくうちに、夢を持つこと自体に否定的になっていくひともいる。
俺個人として、そりゃ夢が叶うことが一番良いだろうけど、夢を持たないことがだめだなんてどうも思えません。大人になれば、仕事もして、責任も増え、夢を見る時間も余裕もなくなっていくことは、青い俺にもなんとなく理解できます。夢を見るだけでも、それなりに体力と精神力を使うようになっていく。日々頑張って生きているだけでも、十分です。そう思うけれど、、、
この一言に出会って、少しだけ物思い。人生には必ず終わりが来る。死なない人間はいない。俺たちは皆平等に、死というゴールに向かって日々を過ごしていて。人生という言葉は、死までの走り方のことだともいえるわけです。そしてみんな、心の底には、「こんな速さで、こんな風に、こういう人たちと走りたい」
なんて思うわけです。そういうのを、「夢」なんていうのかもしれません。
別に夢は大きくなくていい。立派じゃなくていい。それでも、せっかくなんだから楽しく、自分の思うまま走ってみたい。最後にはみんな死ぬ。そんなに将来のことばっか考えて不安になる必要もない。その不安な未来に、自分が生きているかどうかさえ俺たちにはわからない。
なんてことを、俺は勝手にノブナガ先生から教わりました。
この駄文を読んでくださってるあなたへ、どうせ人間として生きていくなら、もう一回くらい、思い切って夢見ていきましょ。タダでできる贅沢ですよ、夢を見るってのは。
是非皆さんも、ノブナガ先生の授業を受けに行ってみてくださいね。
貼り方覚えたから、URL貼っとこ。
りょーごく
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