漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

大人が笑うのはな 大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため

こんばんは。りょーごくです。

もう夜も更けてきました。秋になってきました。

 

今日は絶賛アニメ放映中でした水上悟志先生の「惑星のさみだれ」から。アニメの出来は、ちょっとアレらしいですが...(小声)もう内容はいたってシンプル。無気力な青年主人公がひょんなことから地球のお姫様に惚れ込み、力を手にして敵と戦っていく王道バトル漫画です。この漫画は主人公達を通じて子供→大人への成長、という点に重点を置いているので、随所に主人公達を導いてくれる「大人」が現れます。

そんな大人のうちの一人、東雲半月(しののめ はんげつ)の台詞を今日は紹介。独自の「大人論」を持つ、自称・正義の味方にして頼れる兄貴分的存在です。

 

 

「大人が笑うのはな 大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため 人生は希望に満ちてるって教えるためさ おれの大人論 ひひひ」

 

もうこの言葉だけで グッと このキャラの虜にさせられたのを覚えています。

俺ももう子供ではなくなって、まあ「大人です!」なんて胸を張って言えるほど何かを為したわけでもないけれど、でもまあ小さい子からみたら「大人」に見えるんだろうなって。俺自身結婚もしてないし子供もいないから、あまり説得力は無いかもしれないけれど、でもめっちゃ共感したんです。もしどこかの子が俺を見て何かを学ぶのならば、俺はいろいろ難しい事の前に、まずそれを伝えたい。

もちろん、「子育て」「教育」において大切なのは、ご飯の好き嫌いを無くさせて、友達としっかり馴染めるようにして、たくさん勉強させて、習い事にも行って、可能な限り偏差値の高い学校に行かせて、可能な限り有名な企業に勤めさせる...とか。実際めっちゃ大切なことだと思う。日本には大抵いわゆる「レール」ってものがあって、そこから落ちないように、努力も建前も結果の出し方も諦めることもそこで覚えていきながら少しずつ歳をとる。そういうもんだと、大人は言う。

でもその前に。何をするとかどう生きるかとか以前に。子どもたちに教えなければいけないことがあって。それが「生きることは楽しい」ということ。ここを信じられなけりゃ、勉強もスポーツも日々の生活もそりゃ頑張れないよ。それを見せることが、大人の役目。生きてりゃ大変なことももちろんあるけれど、それでも人生はいいもんだと。

この言葉にあった瞬間から俺は、子供達に「人生楽しい」って言っても説得力のあるカオができるように生きていこうと誓った。そんな綺麗事言い放つなら、自分もその綺麗事を少しは信じなきゃいけないわけで。嫌なことが続いても、完全に人生に絶望はしないよう、気をつけてる所存です。結構、悪くない習慣です。

 

この漫画はヤング誌掲載ですが中身は少年漫画そのもので、「俺たちも子供から見てカッコイイ大人になろーぜ」っていうメッセージだと、勝手に思ってます。

 

ちなみに自分が子供を持つ未来は見えません。

りょーごくでした。

 

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