漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

その優しさに 追いつける日を 夢見て

こんばんは。メッシの戴冠に感動と興奮収まらぬりょーごくです。フランスのラスボス感も素晴らしかったですね。

今日は俺が敬愛してるバイト時代の店長と一緒にサッカー観戦してたんですが、そんな店長になぞらえたフレーズを。出典は「アルスラーン戦記」というアニメの主題歌、藍井エイルさんの「」という曲です。エイルさんの力強さが存分に出てる気持ちの良い曲ですね。ラスサビ前の転調が最高すぎるので鬼リピ確定です!

まあ今回はアニソンなので。もうまずは大好きな歌詞の部分をドバンと。

 

「いつかの君は 僕の手をとり 立ち上がるまで支えた その優しさに 追いつける日を 夢見て」

 

歌詞も最高ですが、これを聴いた瞬間に店長の事が頭に浮かぶんです。俺が働いてたのは居酒屋なんですが、まあ当時から店長は本当に優しかったんですよ。何がすごいって、自分に余裕がないときでも人に優しかったこと。俺も昔は親切だと言われたこともあったりなかったりしたけど、それは俺自身に負担がなくて心に余裕があったからだと思うんです。社会人になってから、余裕がなくなって他人に対し丁寧な対応が出来なくなってくる自分。嫌でも気づかされます。

そういうとき、この「翼」を聴くと、店長を思い出す。お金とか時間とか、いろいろな面ですごくキツい働き方を強いられていた店長。なのに、やべえ連勤とかをしている中でも、常に俺たちアルバイトの事を1番に案じてくれて。おかげで最高のバイト先でしたね。俺以外の人らも皆店長好きで、とにかく人望が半端なかった。すげえ酒癖悪かったし、たまにミスしたりもしてたけど、そんなん関係なかった。

 

このバイト先で俺は学びました。「人に優しい」ということは紛れもなく、格好良さの象徴であるということを。会社で出世したり、大金を稼いだりすることが誰にでも出来ることではないのと同じで、「人に優しい」ということもまた、人間の大きな力の一つなのだと。俺はずっと、店長のような大人になりたいと思ってるのです。仕事や立場という意味ではなく、「他人に優しく接することが出来る格好良い大人」になりたいと。

 

今の俺がそのようになれているとは到底思えないけど。でも。少しずつでも、店長の優しさに近づこうとしている自分は確実に心の端っこに生きていて。そんな自分を認識できるたびに、それは小さな自信に変わっていくわけです。

 

いつかこの備忘録を見返す自分が優しさを忘れていないように。もしこんな痛い文章を読んでくれている人がいるなら、優しさは格好良さであり強さであるということを、少しでも伝えられるように。名曲とともにここに置いておきますね。

 

アニソンというか殆ど自分の思想語りだったけれども。まあたまにはいいよね。

りょーごくでした。

www.youtube.com

#アニメ

#名言

#藍井エイル

#翼

#アルスラーン戦記