漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

私はね 多少ド派手に転ぶことが多い人間だけど

はいすっかり春ですね...りょーごくです。

出会いの季節。そして別れの季節。たくさんの素敵な出会いがあることを、自分にも、読んでくださってる皆様にも祈っております。

 

さて今日は!四月からアニメも始まった大好きな作品、高松美咲先生の「スキップとローファー」から!!1話見たんですけど、パステルかかった暖かな色使いと、黒沢ともよさんの最高な演技力があいまって、今後がめちゃくちゃ楽しみな作品!!

この作品の主人公は、岩倉美津未ちゃん という、金沢の奥地から様々な目標を持って上京してきた、夢いっぱいな高校1年生の女の子。中学まで同世代の子がいなかったこともあり、ちょっと天然で空気が読めない部分もあるけれど、そのあまりのまっすぐで純真な人間性に、すぐに読者もクラスメイトもメロメロ。彼女がもたらす最高にハッピーでキラキラな学生生活を見守る作品になっています。

天然でドジでも、裏表のない彼女はたくさんの素敵な言葉をこぼしていきます。

紹介したい言葉はたくさんあるけれど、今回は、この作品の男側主人公とも言えるキャラ・志摩くんに自信を持って言った一言。

 

「私はね 志摩くん 多少ド派手に転ぶことが多い人間だけど その分起き上がることもメチャクチャ得意なんだからね!」

 

多少の悪意やトラブルに巻き込まれても、一切動じないどころか逆に好機へと変えてしまうみつみちゃん。彼女の根底を支えるのは、この自分の強さを自覚していることなのでしょうか。

初めての東京。初めてのクラスメート。新しい環境へと飛び込む彼女は、たくさん転んで、そのたびに起き上がる。その数だけ、すこしずつ強くなる。

 

俺を含めた多くの人が、環境を変えたり、新しいことへと挑戦するのが怖いのは、転んで失敗するのが怖いから。自分の限界を突きつけられたり、周りからの憐憫の目にさらされたりするのを想像しては、身がたじろいでしまう。当然だと思う。

みつみちゃんはそんな俺たちの先を行って、全然たいしたことないよって伝えてくれるような存在だと思います。転んだ数だけ、起き上がり方を覚えていく。困難を乗り越えた傷と過去は、次にまた大きな壁を乗り越えるための確かな力になる。それこそ、そうやって強くなっていけたのなら、いつも気にしちゃう周りの視線だって、変わらざるを得ないと思う!

 

「転んだことが無い人生」もいいけれど、「たくさん転んだけど、そのぶんだけ起き上がってきた人生」はもっと良い気がする。できなかったこと、知らなかったことができるようになる喜びは、たぶん何ものにも代えがたい。

人生は、転ばないようにビクビクしながら生きるには長すぎるけれど、失敗にビビらず何度も走り出したら、きっとあっという間。

この春は、みつみちゃんに手を引っ張って貰いながら、新しい事へと手を伸ばしてみたい。失敗したって、必ず起き上がれると信じて。

 

そういうわけでスキップとローファー!見ましょー!

りょーごくでした。

www.cmoa.jp

#漫画

#名言

#スキップとローファー