漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

かけがえのない不自由を

超~お久しぶりです!!りょーごくです。

忙しかった...ワケでもないんですが、あれよあれよという間にこんなに間が開いてしまいました...その間もいろいろと、アニメを見たり漫画を読んだりしていました!

そしてこの期間で見ていた中で楽しんだのが、超人VS怪獣の激アツ特撮アニメ、「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」そして「グリッドマンユニバース」!!TRIGGER大好き人間なので、すげー熱中しました。そんな中から、ダイナゼノンより最高のセリフをご紹介しましょう。

ダイナゼノン最終話。

怪獣を使役して世界を破壊し、無上の自由を求める敵。追い詰められた彼らは、人間に問いかけます。

「なぜ、人間は自らあらゆるものに縛られにいくのか?なにものにも苦しめられない、自由がほしくはないのか?」と。

 

そう問われた本作品の主人公・麻中蓬(あさなかよもぎ)は確固たる目を見据えて答える。

「俺にはまだわからない。これから嬉しいこととか、苦しいこととかを繰り返して、生きていきたいから。」

「俺は自由を失うんじゃないよ。かけがえのない不自由を、これから手に入れていくんだ。」

 

 

最終話にあたって、ただでさえ興奮しながら見ていたのに、このセリフで俺はもう脳が沸騰してしまいそうでした...

人間はたしかに、いろいろなしがらみの中で生きていくものだと思う。仕事をはじめ、結婚、あるいは家族さえ、ある種自分自身を縛るモノと言えるかもしれません。我々人間は生きてきた時間が長ければ長いほどに、色々なものを背負い、身動きが取りにくくなっていく。それは紛れもない事実。そうだけども。そうだとしても。

 

人が生きてきた中で繋がってきた様々な人や事柄が、その人だけの人生を作り出す。色んな不都合や理不尽の中でも、助け合って成長して、もがいて生きていくからこそ、人生が本当に愛おしいものになっていく。

 

俺たちはなんでも出来るわけじゃない。ある程度のルールや限界の中で、失敗を繰り返しながら前に進む。自分だけが上手くいかないとき、それこそ何もかもぶっ壊したくなるかもしれない。どうしても一歩が踏み出せないとき、それを周りの人々のせいにしたくなるかもしれない。そんな時こそ、思い出さなきゃならない。今まで自分が得てきた経験の全てが、唯一無二の自分だけのモノだということを。思い通りにならない世界だからこそ、命を賭して歩いて行く価値があるのだということを。

このアニメは、そういうことを思い出させてくれるアニメでした。上手くいかない毎日でさえも、なんだか少しだけ煌めいて見えてきます。

 

孤独だって、考え方ひとつの問題なのかもしれませんね。

りょーごくでした。

 

#アニメ

#名言

#グリッドマンユニバース