漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

楽しんで人助けが出来るのならそれが一番じゃないか

こんにちは。すっかり暑さも鳴りを潜めて。りょーごくです。

 

今日は先日、アニメ化決定の発表もなされた、現週刊少年サンデーの看板を担っていると言っても良い、「葬送のフリーレン」から。

この作品は、かつて世界を救った勇者パーティーの中で、ただ一人何千年という悠久の時を生きる超長寿エルフ族・フリーレンが主人公。魔法にしか興味がなかった彼女が、短い時間しか生きられない人間にふれあい、様々な感情を覚えていく漫画です。バトルあり、教訓あり、涙あり、ロマンスあり。はい、非常にりょーごく好みの一作となっております。

そんなこの作品における、最初にフリーレンを導き、世界を救った英雄であり、作中一の名言メーカーも担当する美男、ヒンメル。彼は作中ではすでに天寿を全うし故人でありますが、彼が回想で出てくるときは息をするように名言を残していきます。彼の台詞は今後また書くかも。

さて、表題。冒険中に寄り道ばっかりするヒンメルを見かねて苦言を呈する仲間達に、ヒンメルは笑って返す。

 

「楽しんで人助けができるのならそれが一番じゃないか。最後まで楽しむよ。楽しく冒険して迷宮に潜って魔物を倒して宝を探して、気がついたら世界を救っていたようなそんな旅がしたいんだ。」

 

そして最後には本当に世界を救ってしまった男の、心がけ。この作品はフィクションだし、俺たちは冒険者じゃないしと言われたら、それまでなのだけれど。良いこと言うなあと思って。

長々と書いたけど、本当にシンプルな話。人生には目的やゴールが当然あるけれど、その道中もできる限り楽しんでいきたいよね、ってこと。心のどこかに留めておきたい。今の時代は豊かで便利で、長生きが当たり前だから、効率や安定に気を取られすぎてしまうけど、それらを追い求めると同時に、楽しむことも忘れたくない。時には肩の力を抜いて、無駄なことして回り道して、「くだらねえ」って笑いたい。というか人間誰しも、そういう時間が必要なように出来てると思う。

もちろん、そればっかじゃいけないけど。

 

そしてそういうくだらないはずの時間が、誰かのためになるようなことがあれば、最高だよね。俺もこのブログ書くの、今んとこ何の実績でも結果でもないけれど、結構楽しい。人助けなんて立派なことはとても言えないけれど、もしいつかふと誰かの目にとまることがあって、その人の気休めに少しでもなったらマジで最高だなって思うもんね。そもそも自分のための備忘録なのに。

 

とりあえずアニメ化楽しみにしてます。

りょーごくでした。

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