この世は、最低と言うには魅力的すぎる。
こんばんは。やっぱりお久しぶりになっちゃいましたね。りょーごくです。
暑さも引いてきたかなあ。
今日も引っ張ってくるのは、つい先日完結した「チ。-地球の運動について-」から。前も引っ張ってきたけどね、この漫画格言が多すぎて1,2記事じゃ到底足りません。また記事に挙げると思います。
てなわけで。内容説明は今日は省いて。
生きていることすらままならないほどに困難が押し寄せる。理不尽や不条理が蔓延る世界。才能や努力ではどうにもならない、腐りきった壁がある。それは今の豊かになった時代でも、きっと大いにあり得る話でしょう。
でも、それでも。
「この世は、最低と言うには魅力的すぎる。」
この台詞を吐ける人は、恵まれた人なのかもしれない。選ばれた人なのかもしれない。でもきっと、それなりの真理を突いているんじゃないかと、いや突いていてほしいと思うんです。
どんな人間の人生にも、悩みや困難がついてくる。でもどんだけ苦しくても、いや苦しいからこそ、救いの光が見える。俺の場合は友達、自然、そして漫画。人によってまあ様々でしょうが、色んなものがありますよね。たった少しの要素で世界を、人生を全肯定しろとはとても言えない。言えないけれど、まあ完全な地獄でもないよね、なんて思える人がひとりでも多いと嬉しいな、と思うんです。
俺が言っても説得力は無いかもしれないけど、きっと俺らはこの世界のこと1%も知らない。そして俺らが知らんことの半分くらいは、もしかしたら魅力的なものなんじゃないですかね。適当言うけど。
だから、この世でそれなりにもがいていれば、きっとまた魅力的ななにかが待っているんじゃ無いかと、極めて楽観的な俺は思うんです。
過酷な環境においても、世界への希望を捨てずに、ひとつ真理を解き明かした人々がいる。たとえどれだけの悲劇があったとしても、星を見上げ、昇る朝日に涙を流せる世界がきっと確かにあった。俺たちはその世界の延長線上に生きている。そして昔よりほんの少しだけ、自分たち次第の人生を持っている。
頑張りまそ。りょーごくでした。
あ、このリンクで1話無料で読めるみたいなので是非!
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