漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

人間なんてだいたい皆病気なんだから

こんばんは。りょーごくです。

最近まーた更新してなかった。もうあっという間に夏ですねェ。。。

 

今日は今現在大絶賛放映中の「よふかしのうた」(コトヤマ先生)から一節を。作品概要→。ふとした時からなんとなく不登校になり、眠れなくなってしまった少年が、深夜出逢った一人の女の子。妖艶な彼女の正体は吸血鬼!奔放な彼女に連れられ、少年は自由で真っ暗な夜な世界へ誘われる、という夜更かし系・日常ラブコメ!この作品にはある意味現代特有な、なんとなく「こうあるべき」というレールから外れてしまった登場人物が多いので、その分同じような気持ちを抱えるひとにはグッサリ刺さる台詞が多いです!

 

上記の台詞は、まあよくいる承認欲求マシマシな女の子に対し、吸血鬼のひとりが言い放った言葉。どうしても自己顕示欲を押さえられなくなり、自作自演の盗作騒動を起こしてしまった女の子。全てがバレて自信の醜さを深く反省する彼女に、吸血鬼はバッサリ。

 

「それ、病気って言うんだよ。

 

別に病気で良いんだよ。 人間なんてだいたい皆病気なんだから それと上手く付き合うしかないよね。」

 

やだ。なんてこと言うの。すんごい刺さるわ。これ。

 

例えば承認欲求だって、誰しもがあって当然なんだけど、なぜかこれを持つことを現代では忌避されているような気がしてなりません。何でかな。個性を大事にだの何だの言う割に、少し人と違う強めな個性が出てくると、全力で避けられてしまう謎の雰囲気、なんとなく分かる人も多いんじゃないでしょうか。こういう目に遭うと、ひとは自分の個性を短所だと思い込んでしまいがちになる。そして短所は克服、とばかりに自らの個性を消し去ろうと頑張る。

そんなことする必要があるのかね。

俺は無理にそんなことしなくても良いと思うのです。もし貴方が、自らの性格や性質がどうしても好きになれない、というのなら、俺に無責任に肯定させてほしい。「それでいいんだ。あとはその性格と上手く上手く付き合っていけば良い。」って言わせてほしい。

皆それぞれ違って、それぞれの良さがあって、んでもってそれぞれどっかオカシイんです。大切なのは自分の性質を無理矢理変えることよりも、自分との付き合い方を自分でよく知っておくことだと思うんです。

俺だってどうにかして生まれた意味を見つけ出そうとして、自分の人生を燃やそうと必死になって、こんな誰も見てないブログ続けて、十分病的ですよ。でも俺は、漫画や友人、その他様々な幸運のおかげで、なんだか徐々に自分の幸せがわかるようになってきた。短所だらけの自分でも、それはそれでちゃんと愛せるようになってきた。

 

もちろん人それぞれだし、すっごく自分を受け入れるのが難しくなってしまったような人がいるのも承知してます。そんなひとには、そうだな、是非、「よふかしのうた」読むことを薦めましょう。

 

夜にしか起きられない人がいたっていいよね。

りょーごくでした。

 

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