たいていのことは後で笑い話になる
皆さんこんばんは。りょーごくです。最近サツマカワRPGさんにドハマリしています。エピソードトークを途中までは天才の所業...
今日はまあ最近話題の!ってわけではない作品ですが、この前読んで最高すぎた「ラフ」という作品から。原作者は「タッチ」でおなじみ生ける伝説あだち充先生!今作は珍しく野球モチーフではないんですが(途中で野球要素は絡みます)、水泳部の男女が嫌い合うところから惹かれ合うところまでを素晴らしい技術と表現とユーモアで魅せてくれる傑作です!主人公の大和圭介はラブコメ漫画の中でも屈指の格好良さを持つ男なので、読んでいてストレスがたまりません!今日はそんな圭介のダメ親父のセリフから。
ダメ親父?って思われたかもですが、どれくらいダメ親父かというと、働きもせず家もほっぽらかして、あげく女子学生をナンパしまくりという具合です(笑)息子圭介からもどうしようもないと言われるお父さん。そんな彼が、恋に悩める息子に贈った金言がこちら。
「同じことをやるなら若いうちだぞ。たいていのことは後で笑い話になる。」
こんだけ好き放題やってるお父さんが言うと妙な説得力があるわけですが、いつになく真剣な眼をしておられます。
人間誰しも、「いつかやってみたいこと」があったりするわけです。時期が来たら、時間が出来たら、お金が貯まったら...なんていろいろ理由を思いついては、その「いつか」は1つまた1つと遠のいていきます。俺も同じようなもんです。んで、その「いつか」はいつ来るんだろう。「若い」って何歳までのことをいうんだろう。こういうセリフをみるとふと思います。
やっていたいことが壮大であればあるほど、きっと失敗したときのリスクも大きくなるモノなんでしょう。俺も、思いついた自分のやりたいことを今口にしても、世間には笑われて、親には間違いなく止められると思います。(笑)
でもきっと、年を取ってからじゃないとできない事っていうのはそうないというのもまた事実なワケで。だったら、今とりあえず小さな一歩を踏み出すのもありですね。それに、人間はもろいもんですが、最後の最後には意外と強かったりするのかもしれません。俺も思い返してみれば、終わりの見えなかった受験勉強も就活も、こんなん途中で死ぬやろと思った連勤も、辛すぎたノロウイルスも、なんだかんだ乗り越えて今ここにいる。皆様も、「あんなもんよく乗り越えれたな」と思うエピソードの一つや二つをきっとお持ちだと思います。
今心の底の底にブチ込んである夢に踏み出しても、結果はきっと成功か失敗かではなく、夢を思い通り叶えるか、或いは思ったのとは違う方向に行ったけどなんやかんや楽しんで、そこで起きたあれやこれやで後々酒を呑むかの二択です。そう思えばなんか元気になりませんか?なったら嬉しいです。
さて。後悔のないように、俺も明日から仕事放り投げて海に女子大生ナンパにでも行くかな。りょーごくでした。
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