漫画とアニソンのある生き方。

俺が震えた漫画やアニソンの一節をご紹介ッ!

きみと生きてく明日だから 這い上がるくらいでちょうどいい

おはようございます。りょーごくです。

今日はとあるアニメソングの一節から。もう早速漫画じゃない。でも、初めて聞いたときに、その歌詞に鳥肌が止まらないほど感動して、それ以来俺がアニソンにハマる元凶となった曲です。ぜひここで紹介させてください。

 

さて、この奥井亜紀さんが歌うwind climbing~風にあそばれて~という曲は、少年ガンガンで連載されていた「魔方陣グルグル」というアニメのEDテーマに使用されました。

方陣グルグルをすごく簡潔に説明すると、ちびっこ勇者ニケと魔法使い一族の生き残りお姫様ククリが魔王を封印するために冒険に出る、というお話です。作風としてはものすごくポップで、笑いあり涙あり、キュートな絵柄で暖かい雰囲気に終始包まれた作品です。ギャグの要素も多めですが、心に響くじんわりとしたエピソードも多いです!そして、先述のEDテーマはポップで明るい曲調ながら、歌詞が日々必死に生きる俺たちの心を一直線に貫いてくる、まさに作風にマッチした曲だなあという感じです。

 

まあまず、サビの歌詞を一回書かせてください。

どうにもならない今日だけど 平坦な道じゃきっとつまらない きみと生きてく明日だから 這い上がるくらいでちょうどいい

 

なんですかこの歌詞。。(;゚ロ゚)

 

毎日、理想や夢から遠く離れた現実の日々。眠くて、ミスして、うまくいかなくて。そんな毎日を変えようとすることすら億劫で。細い糸1本でどうにか漂う凧みたいに、なんとか一日を生きていく。そんなひとももしかしたら少なくないのかもしれない。俺も現状、辛いとまでは行かないけれど、時にやるせなさや虚しさで心が何かやきもきする、そんな毎日を送っているわけです。

 

そんなときに聴く、この曲。このフレーズ。朝早く起きなきゃいけなくて、やらなきゃいけないことがあって、でも落ち込むこともある、そんなどうにもならない日。この歌は、そんな道にいる俺の背中を押すだけじゃ飽き足らず、強引に前へと引っ張っていってくれる、それぐらいのパワーがあった。

大人になるにつれきっと生きていく道は険しくなっていく。でも、そんな道を泥だらけになって、転がりながら進んでいくと、いつか、ニケとククリがみたような虹が出るのかもしれない。自分にはそんな道を行くだけの力が宿ってる。そう信じさせてくれる曲です。センスや才能がなくたって、どうにか人生を力ずくで這い上がっていく、そんな生き方も、俺たちには合っているよね。

 

奥井さんは、若干23歳にしてこの曲を書き上げたそう。今の俺の一つ下。。。?信じらんないよ。。(;゚ロ゚) ちなみに、「きみと生きてく」の「きみ」は「自分」だっていう説をどっかで見ました。

 

人生這い上がる気力を失いそうになるたびに、この曲を聴いてほしい。そしてまたなんとか息を吹き返す。それくらいがちょうどいい。

 

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りょーごくでした。

 

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